「誤作動する脳」シリーズ ケアを開く

装画、章扉の絵などを描きました。認知症の中でアルツハイマーの次に多いと言われるレビー小体型認知症。その当事者が語る、誤作動した脳が作り出す、不思議な世界。リアルな幻視は、まるでSF映画のようですが、当事者にはあくまでリアルで日常なのだという困難さが伝わります。そして不調を持ちながらも、冷静にご自分の症状を伝えています。
樋口直美/著
BD : 加藤愛子(オフィスキントン)
PB : 医学書院

ほんのり透ける表紙をめくると街の風景が現れます。

「センス・オブ・シェイム 恥の感覚」

Sense of shame 文藝春秋社

装幀画を担当しました。
酒井順子/著
BD:大久保明子
PB : 文藝春秋 
2019年8月5日発行

世間の目を気にしながら生きてきた日本人。
しかし「何を恥ずかしいと思うか」には人によってこんなに差が。
モヤモヤ解消エッセイ!(紹介文より) 

「冒険考古学 失われた世界への時間旅行」

装幀画、挿し絵、を担当しました。
堤 隆 /著
BD:文京図案室
PB : 新泉社
2019年7月26日発行
本書は、最前線に立つ考古学研究者が書いた物語です。
旧石器人、縄文人の暮らしは、単なるファンタジーでなく、考古学的知識に基づき、科学的根拠のある描写となっています。
隼人の冒険を通して、きっと考古学のスリルと楽しさに出合えることでしょう。(紹介文から)

「きんもくせいとランドセル」絵本

”クラシエ”のウェブサイト くらしえほんのイラストレーションを担当しました。
くらしえほんは公募で選ばれたお話をイラストレーターが絵を添えて出来上がります。
私が担当させて頂いた「きんもくせいとランドセル」は
最終選考1000人の中から選ばれた3つの優秀賞作品のひとつこはくあきさんのお話です。

「未踏の老いを生きる」新聞連載

未踏の老いを生きる 共同通信社

共同通信配信 「未踏の老いを生きる」全10回の連載。
75歳の社会学者で、今も現役でフィールドワークを行って
いる春日キスヨさんの連載に挿し絵を描いています。

人生100年時代を言われる中、今後かつてない領域に入るであろう
「老いの現場」を筆者が歩き、そこでの高齢者や家族らの現状を、
それぞれの言葉とともに紹介するエッセー連載です。

地方紙を中心に月4回、約2カ月半の期間、順次 配信されました。


「日の名残り」

日の名残り

装幀画を担当しました。 
カズオイシグロ/著
BD:坂川英治 + 鳴田小夜子 (坂川事務所)
PB:早川書房
2019年1月15日発売

<ノーベル文学賞受賞>
カズオ・イシグロの代表作が
装いも新たに登場
失われて行く伝統的英国を描く
英国最高の文学賞ブッカー賞受賞作
(帯文より)
早川epi文庫

「ゆっくり たっぷり パリ暮らし」

ゆっくりたっぷりパリ暮らし

装幀画を担当しました。 
松本百合子/著
PB:KADOKAWA
BD:アルビレオ 西村真紀子
2019年1月25日発売

40歳にして一大決心、パリで一人暮らしを始めてみるも
旅するのとは大違い!犬のフンと格闘し続ける街、大のおとなでも
プティと呼び合い、誰でも濃厚なビズをほっぺたに。パーティは
もちろん電化製品まで騒々しいし、コンビニはなくて当然。
でもユーモアは真剣勝負、何事もゆっくりたっぷり人生を愉しむ
フランス人はやっぱりチャーミング!悪戦苦闘、一喜一憂の15年を綴る
エッセイ。「それでも暮らし続けたいパリ」を改題。

「ミッテランの帽子」

ミッテランの帽子

装幀画を担当しました。
新潮クレスト・ブックス  
アントワーヌ・ローラン/著
吉田洋之/訳
BD:新潮社装幀室(望月玲子)

舞台は1980年代パリ。時の大統領ミッテランがブラッスリーに
置き忘れた帽子は、持ち主が代わるたび、彼らの人生に思いがけない新たな展開を
もたらしてゆく。うだつの上がらない会計士、望まない不倫を断ち切れない女、
スランプ中の天才調香師、名家で資産を保全するブルジョワ男・・・・。
携帯電話もインターネットもなく、フランスがもっとも輝いていた時代の、大人のための幸福な物語。
(同書籍紹介文より

「PREPPY」2017年9月号

ベーシックの、その先へ。

「PREPPY」は、えい出版が月刊発行している美容専門雑誌です。
特集 「ベーシックの、その先に」の扉ページを担当しました。
小さなノートから飛び出すチャップリンを作りました。
PB :えい出版
ED :小林真理子
AD : 矢部夕紀子

「脳梗塞サバイバー が考える患者支援ガイド」

脳梗塞サバイバーが考える患者支援ガイド

週刊金曜日 「脳梗塞サバイバー が考える患者支援ガイド」
鈴木大介さんのコラムに挿し絵を書いています。鈴木さんは若者、特に女子の貧困を
可視化したライターさんとして定評のある方です。
著書「最貧困女子」(幻冬舎新書)は大きな話題となりました。鈴木さんは2015年に脳梗塞を発症。
その後リハビリを経て復活しました。
その体験を基に、当事者に必要な支援についてお伝えしていく連載です。
2017年4月から までの連載で全12回の連載になりました。 

「Paris -Tokyo Single Club」

Paris Tokyo Single Club

日仏のアーティストが共同で作品を発表するプロジェクト、
Paris- Tokyo Single Clubという企画に参加しています。
フランスと日本のアーティストによる音楽と 
アートの融合を楽しんでいただければ幸いです。

私は Orwell (フランス)のバンドのアートワークを
担当しました。疾走感のある素敵な曲です。曲の一部はこちらでお聞き頂けます。

TEASER PARIS-TOKYO SINGLE CLUB

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